兵庫・大阪で5店舗、東京に1店舗の土山人発祥の店。兵庫「芦屋 土山人」

最近着々と支店を出店しつつ、また修行した人がお店を出したりして「土山人」系なるものができつつある蕎麦屋の系列で、その発祥の店が、阪神芦屋駅から歩いて5分程度の「芦屋 土山人」です。「土山人」系では以前滋賀県長浜にある「手打ち蕎麦 みたに」にお邪魔したことがあるが、その時は「粗挽き田舎」を注文したのであった。他には大阪の四天王寺にある「蕎麦料理 はやうち」や西宮市羽衣町の「馳走 侘助」も土山人系である。

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土山人の店作りはいたってシンプルである。土と木の香りが醸し出す質感に重きをおいている。古民家を思わせる侘びた風情の土壁に囲まれた空間にテーブルも椅子も自然木を使い、落ち着いた雰囲気が漂います。白い暖簾の先の引き戸を開けると衝立があり、その後ろは待合い席でその奥が6人掛けテーブルと4人掛けテーブルになっており、右手が一枚板の片側8人が座れるテーブル席がある。

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蕎麦茶が出されるがまずはそば前酒である。常時5銘柄ほど掲載されているのだがぬる燗という表示に惹かれ秋鹿(大阪)日本酒度+4 800円にまず決め、一品料理を「地鶏と花山葵の醤油和え」で注文する。しかしメニュー以外にも五橋(山口・岩国)百楽門(奈良・葛城)の2銘柄といったなかなか置いているところが無いお酒も揃っている。付き出しで出てきた葱ミソとは相性抜群であったが、花山葵の醤油和えの 山葵の酸が強すぎてお酒が負けてしまったのである。

蕎麦は「粗挽き田舎」と「細挽きせいろ」「変わりそば」など4種類。「せいろ」は、麺の色も白く、丸抜きから自家製粉、十割で打たれていて蕎麦の風味が味わえます。「田舎」は玄そばから自家製粉していて風味があり、ざらっとしたのど越し、モチモチとした食感がい良い。つけ汁は鰹節と昆布の味がしっかりと醤油ベースにのったもので漬けて初めて美味しい蕎麦になっていて、やはり田舎の方が蕎麦を食べているという感じです。蕎麦湯桶も器も土山人の器で落ち着いて飲めるのが嬉しいお店なのです。

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「変わり蕎麦(柚子)」と「すだちそば」を注文している人も多い。蕎麦湯桶も器も土山人の器であるが蕎麦湯もとろり系で落ち着いて飲めるのが嬉しい。

芦屋散策コースとして阪神芦屋駅~土山人~あしや温泉~阪神打出駅という散歩道を見つけたので、また行ってみようという気楽さがこの店にはあるように思う。敷居が高くないのがよい。

 

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