ここは何処?工場と思われるそば屋でいただく蒸しそば。大阪堺「生蕎麦 ちく満」

阪堺電車宿院駅スグの元禄8年(1695)から続く老舗「生蕎麦 ちく満」は工場と思われる建物の端っこに暖簾の掛った入口があります。なんだか昭和レトロな感じの入口です。紺色の暖簾に「ちく満」の文字、味があります。

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受付で番号を言われ、その番号の下駄箱に靴を入れ、番号通りの席に着きます。座敷は昔ながらという感じです。『ねだんがき』と書かれたメニュー表には“せいろそば”が1斤か1.5斤どちらか選ぶようになっています。初めての方は1斤を頼みましょう。

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さていよいよせいろそば登場です。四角いせいろの上に、生卵を入れた器、タオルを巻いただしつゆ徳利、ねぎとワサビの薬味が乗っています。

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すべて下ろして蓋を開けると、熱々の湯気とともにそばの姿が現れます。このせいろ蕎麦は、そばをせいろで蒸している蒸しそばなのです。食べ方はまず器で生卵をといて、そこに熱いそばつゆを入れ、それに熱いそばをつけていただきます。しかし想像していたそばと違ってそばにコシはありません。まったくありません。蒸しているので仕方ないといえば仕方ないのです、蒸しているのですから。

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蕎麦を楽しんだあとは蕎麦湯をいただくのであるがこのそば湯が美味しい。一度は食べてみてはかがでしょうか。

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